スポーツ学科で学ぶ4年間
スポーツの知識と
技能を身につけ、
多分野で活躍できる人材へ。
スポーツに関わる様々な分野で活かせるノウハウやスキルを習得し、
生涯にわたって社会とともに豊かなスポーツライフを実現できるリーダーを目指します。
基盤となる
スポーツの知識を学ぶ
スポーツの様々な分野において共通の基盤となる基礎知識を学びます。「スポーツティーチング」「スポーツコーチング」「スポーツマネジメント」の分野から自分の将来像や資質に合わせて学び始めます。1年次から実技科目も多く開講されており、知識と並行して技能も習得することができます。
CURRICULUM
- 基礎ゼミナールⅠ・Ⅱ
- 人間科学の基礎理論
- スポーツ科学概論Ⅰ・Ⅱ
- スポーツ教育学Ⅰ
- スポーツ総合演習
- 基礎体力学
- 基礎体力演習
- 特別支援教育総論
- 運動学(運動方法学を含む)Ⅰ
- スポーツ心理学Ⅰ・Ⅱ
- スポーツ生理学Ⅰ・Ⅱ
- スポーツ実技
- 陸上
- 水泳
- 体操
- ネット型
- ダンス
- スポーツ教育学Ⅱ
- 野外スポーツ論
- スポーツ社会学Ⅰ
- スポーツマネジメント論Ⅰ
- ボランティア概論
- 生活習慣と健康
- スポーツ特殊講義Ⅰ・Ⅱ
- 聴覚障害者教育総論
専門科目
スポーツ総合演習
スポーツ総合演習では、安全にスポーツを学ぶための基本的な行動を習得すること、大学生に相応しい言葉遣いや学習習慣を身につけることなどを授業の目的としています。5月下旬には宿泊研修を行い、ドラゴンボートによる七尾湾の横断、長距離歩行および持久走などを通してチームで困難を克服する過程を経験します。
学内外で多様な
経験を積む
2年次になると、フィールド活動(フィールド基礎演習)が始まり、担当教員の指導下でスポーツ現場での実践活動を体験します。また、夏季にはマリンスポーツ、冬季にはスノースポーツを行う野外実習も開講。スポーツそのものにおける学びだけでなく、スポーツを通じた課題発見力や人間関係形成力を養います。
CURRICULUM
- フィールド基礎演習
- スポーツバイオメカニクスⅠ
- 野外スポーツ演習Ⅰ・Ⅱ
- スポーツ史Ⅰ・Ⅱ
- スポーツ人類学Ⅰ・Ⅱ
- スポーツ指導者論
- スポーツ指導者演習
- スポーツ実技
- ゴール型
- ベースボール 型
- ターゲット型
- 武道
- スポーツ心理学演習
- スポーツ栄養学
- トレーニング&コンディショニング論
- 測定評価
- 運動処方学
- スポーツマネジメント演習
- スポーツビジネス論
- 地域スポーツマネジメント論
- アダプテッドスポーツ論Ⅰ・Ⅱ
- アダプテッドスポーツ演習
- 衛生・公衆衛生学Ⅰ・Ⅱ
- スポーツ医科学論
- 保健体育科教育法Ⅰ・Ⅱ
- 知的障害者の心理・生理・病理
- 肢体不自由者の心理・生理・病理
- 病弱者の心理・生理・病理
- 発達診断の理論と方法
- 知的障害者指導法
- 肢体不自由者指導法
- 重複障害・LD等教育総論
専門科目
フィールド基礎演習
地域社会で行われている教育・スポーツ・福祉等の活動に積極的に参加し、交流を通して人間関係を形成する基礎や企画・運営の諸問題を体験的に学びます。特別支援分野では、eスポーツにおけるゲームの操作をボタン型スイッチに代える等、障がいに応じた支援の検討や、種目選択、ルールの設定等を通して、誰でも参加できるスポーツや活動について考えます。
スポーツの価値や
意義を見つめる
「ティーチング」「コーチング」「マネジメント」をテーマとした多様な領域から選択できるゼミナールでの活動を中心に、スポーツの現場により能動的にかかわっていきます。また、スポーツ指導法では2年次までの実技経験を活かしながら各種のスポーツを指導するためのティーチング・コーチングスキルについて、トップチームでの活動経験のある教員から学びます。
CURRICULUM
- スポーツフィールド演習
- スポーツ指導法
- 陸上/トラック
- 陸上/フィールド
- 水泳
- サッカー
- バスケットボール
- バレーボール
- テニス
- ベースボール
- ダンス
- 武道
- ストレングストレーニング演習
- 運動学(運動方法学を含む)Ⅱ
- スポーツバイオメカニクスⅡ
- 運動処方演習Ⅰ
- 運動処方演習Ⅱ
- 健康運動指導士
- スポーツリサーチ演習Ⅰ・Ⅱ
- スポーツ社会学Ⅱ
- スポーツマネジメント論Ⅱ
- スポーツ実務演習
- プロ・企業スポーツ
- スポーツ実務演習
- 地域スポーツクラブ
- 運動指導法演習
- 幼児・高齢者・障害者
- スポーツ医科学演習
- 保健体育科教育法Ⅲ・Ⅳ
- 学校保健(救急処置を含む)
- 知的障害者の言語指導法
- 病弱者指導法
- 発達障害者指導法
- 視覚障害者教育総論(点字実習を含む)
専門科目
スポーツリサーチ演習
スポーツリサーチ演習では、競技スポーツの現場で計測されたデータや大会リザルトのような公開データ、および実験・調査で取得した測定データを用いて、データの分析・解析方法および学術論文の作成法を学ぶことを目的としています。特にデータ分析に必要とされる統計解析の基礎的な学習も行います。
それぞれの
専門分野を究める
フィールドや実習での活動経験から抱くようになった課題について、培ってきたアカデミック・スキルを活用して分析し、論理的に思考し、卒業研究としてまとめていきます。そして、自身の進路に応じて諸課題の解決・改善に貢献できる力を伸ばし、それぞれの夢を実現して卒業します。
CURRICULUM
- 専門ゼミナール
- 卒業研究
- 特別支援学校教育実習事前事後指導
- 特別支援学校教育実習
卒業研究報告書のテーマ例
- カポエイラのエスノグラフィ ─日本とブラジルのカポエイラの比較研究─
- バスケットボール上級審判員になるまでの過程 ─質的研究法を用いて─
- デュアルキャリアをコンセプトとした新たなプロスポーツチームの可能性と課題
- 高校野球のメディア報道に関する研究 ─21世紀枠の出場校をめぐる新聞報道に着目して─
- 競泳自由形の呼吸の向きと左右の筋バランスの関係