就職・資格

【CDP】三密回避!あおぞら教室が開かれました

2020.06.15

6月8日(月)

新型コロナウイルス感染症対策に伴い、本学では引き続き学生の登校を可能な限り制限し、遠隔講義やオンライン対応など、ソーシャルディスタンスを主軸とした学事環境の保全に努めています。

6月4日より段階的に再開された実習をメインとする授業。同様の施策の下、学内中庭に設営されたテント下では、CDP(キャリア・ディベロップメント・プログラム)の受講生が、教員採用試験合格への夢を目指し模擬授業に取り組んでいました。

本来であれば教室内で行われるはずの実習ですが、気候にも助けられて非常に健やかな学生の表情を引き出しています。

特異な環境の下であれ、深い学びへとつながるよう様々なアイデアが飛び交う環境が、そこかしこに生まれているようです。

参加学生のコメント

人間科学部こども学科 4年次 Y・Mさん(石川県 小松市立高等学校出身)
この状況の中、7月の教員採用試験に向けて模擬授業や面接の対策が難しかったのですが、少しの時間でも屋外でこのような対策ができることは、試験を受けるにあたっての自信に繋がります。
環境を構築していただいたことで、より自分自身のレベルアップへの意欲が強くなりました。 試験までの残り時間を仲間や先生方と有意義に過ごすために、精一杯出来ることを探して取り組んでいきたいです。

人間科学部こども学科 4年次 K・Tさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
現在、緊急事態宣言が解かれたとはいえ、まだまだ、安心はできず、模擬授業の練習を行えずにいました。そんな中、エクステンション課の方々や大学の職員の方々のおかげで新型コロナウイルスの万全の対策の中、模擬授業の機会を与えていただきました。この状況で全国の学生も同じ条件で教員採用試験を行う中で、どれだけ、他の人たちより、優位に動けるかが大切だと思っています。これからも、一回一回の模擬授業の練習を大切にして、教員採用試験に向けて努力していきます。