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【地域連携センター】地域連携活動報告会を開催しました

2023.02.24

2月17日(金)

金沢星稜大学地域連携センター主催2022年度地域連携活動報告会を開催しました。
本年度の報告会は3部構成とし、学生・教員が今年度行った活動や、今後の活動の展望についてプレゼンを行いました。

第1部は、学生が自分たちで企画・実践した様々なプロジェクトを通して経験したこと、学んだことを発表する場として、星稜ジャンプ地域活動プロジェクト(通称:ちいプロ)成果報告会を行いました。今年度もコロナ禍の影響で活動が制限される中、7団体約140名の学生が工夫を凝らして実施した活動内容や成果、学び等を発表しました。質疑応答や他団体の発表から刺激を受け、今後の活動への新たな一歩につながる報告会となりました。

報告団体・活動テーマ

いしかわ子ども交流センター活性化プロジェクト  子供対象のイベントを通して、自分たちのスキルアップと交流センターの活性化を図る
食☆活(子ども支援活動) 学生が創る子どもの居場所
キッズプログラミングアカデミー 子どもたちに楽しいプログラミング教育を!
コスメティックべコリン 能登牛応援星短project
HACK 学生の身近な情報を受発信できるラジオ
FTGs エコフレンドリーで体にも優しく、平等かつサスティナブルな未来へ
Vegetable Cafe-ベジカフェ-  映える加賀野菜

第2部は北陸先端科学技術大学院大学教授であり、産学官連携推進センター長の山本外茂男様をお招きし「地域の未来に貢献する大学の役割」をテーマに基調講演を行っていただきました。
この講演で産学官連携の課題やそれを担う人材の育成の必要性を理解することができました。また、本学も参画している産学官金連携マッチングイベントMatching HUBの現状についても紹介があり、参加者においても北陸における産学官連携の取組状況を知るよい機会となりました。
第3部は教員とゼミナール等の団体が、専門的な知見と情熱ある行動力を活かし、関係団体と連携して地域の活性化に結び付ける活動を行う「地域連携による地域貢献活動」推進事業の成果報告会を行いました。様々な思考を凝らし地域の課題解決や活性化に向けて活動している様子が報告されました。

報告団体・活動テーマ

新広昭副学長 「SDGs未来都市白山市のプロモーション活動
-白山・手取川ジオパーク国際認証後のSDGs観光を視野に-」
石川美澄准教授 「南砺市桜ケ池エリアにおけるプレイスメイキング」
-子ども向けイベント<なんとで!>の企画・実施
前田昌寛准教授 「志賀町小学校英語教育プロジェクト」
西村貴之教授 「Future Challenge Project2022」(プロスポーツ発!誰もが共に暮らし続けられる街づくりを目指し挑戦する活動)
清水和久教授 「羽咋地区における国際交流支援、ICT活用支援」
三好伸子教授 「茅葺き文化に関する絵本作り」

本報告会は、今後の本学の地域連携活動の核となりうる興味深い内容が数多く報告されました。今後も学内にとどまらず、自治体や学校、各種団体等の関係者、また地域の皆様にも共有させていただき更なる地域連携活動の発展を目指していきたいと思います。