就職・資格

【就職】旅に後押しされチャレンジしたこと「ほし☆たび北海道」同窓会

2024.03.13

2/5(月)

ほし☆たび北海道同窓会を実施しました。参加した44名は、レポートと旅の写真を集めたPhoto&Logbookや、北海道開拓時の助け合いの精神「起備団合」から名付けられたというきびだんご等を受け取り、再会を喜び合いました。

9月に名古屋港現地集合で実施した「ほし☆たび北海道2023」では、就職活動を終えた大学4年次と短大2年次(スキッパー)のサポートを受けながら、船内でクルー(大学1~3年次、短大1年次)がグループワークや発表を重ね、最終日には今後の目標を宣言し、札幌で解散しました。
ほし☆たびは「船を降りてからが本番」であり、目標をもとに、この半年にチャレンジしたことを発表し、次の目標とそのためにすることをグループ内で伝え合いました。

ゲストとして、世界35ヵ国を旅した後に起業され、現在も地域の担い手として様々なチャレンジを行っている飯貝誠さんに「世界一周を終えて得たもの」をテーマにご登壇いただき、感じたことを共有して質疑応答も行いました。

学生のコメント

経済学部経営学科 2年次 S・Mさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
私にとってほし☆たびは「殻を破るきっかけ」になった旅でした。そして、参加したことは今でも大きな力になっていると実感しました。ほし☆たびで、自分の発言はチームの意見の一部になることと、意見を発言することをためらう必要はないということに気付かされました。そのため、ゼミナールの商品開発での話し合いで積極的に意見を言えました。
飯貝さんのお話からは、「行ってみないとわからない」という言葉に勇気づけられました。決めつけるだけでは何も知ることもできないし、成功することができないことに気付きました。今まで決めつけていたことに、もう一度本当にこれであっているのかを振り返っていきたいと思いました。

経済学部経済学科 2年次 I・Aさん(石川県 金沢高等学校出身)
ほし☆たびは、「色んな事に挑戦しようと思えた旅」でした。旅を終えてから、金沢マラソンに参加してみました。辛いことに自ら挑戦してみて、完走することができたので良かったです。ものすごい達成感で、「走ってよかった」と思えました。
飯貝さんは、やりたいことに常に挑戦しているところに魅力を感じました。挑戦することに躊躇せず、年齢問わず、色んなことに挑戦してもいいんだと思いました。
今回の同窓会では、他の人のチャレンジを聞いて、自分も参考にしようと思いました。春休み中には、能登半島地震のボランティア活動に参加し、人の役に立つために行動したいです。
人間科学部こども学科 2年次 M・Kさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
振り返るとほし☆たびは、「自分を見直すことのできた旅」でした。ほし☆たび後、視野を広げて行動するため、プログラミング教室のアルバイトで子どもに積極的に話しかけ子どもの考え方を引き出すなど、子どもの目線に立ち、周りを見て行動するようにしました。
久しぶりにメンバーと会って、見た目が変わっていたり、同窓会までの間で色んなことにチャレンジしている子がいて、自分も頑張らなければいけないな、といい刺激をもらうことができました。

人文学部国際文化学科 4年次 M・Sさん(富山県 魚津高等学校出身)
ほし☆たびは、「自分100%を解放した旅」でした。スキッパーという役割と責任を担い、ほし☆たびを経験したことによって、人のために自分の長所を提示し、還元することを厭わなくなりました。
ほし☆たび後は、卒論に妥協せず取り掛かりました。自身の純粋な知的好奇心に基づいた学習意欲と執筆意欲に身を委ね、やりがいと充実感を得られる計画的でかつ集中的な作業を繰り返す日々を送ることができました。
改めて人と交わって、刺激を共有して、時には信頼を得てそれを還元する喜びを味わえたことから、ほし☆たびは、これからの私に必要不可欠で貴重なものでした。