国際文化学科で学ぶ4年間

グローバル社会を生き抜くスキル、
異文化理解力を
国際文化学科で身につける。

Department of Intercultural Studies
Department of Intercultural Studies

異文化理解についての高度な専門性を身につけ、グローバル化する社会で活躍する人材を育成します。

1 年次

英語運用能力の向上と
多言語、多文化を学ぶ

入学直後は、IELTSに特化した英語教育を通して英語力の向上を目指し、また、比較文化や言語文化論などの授業を通して、異文化を理解する姿勢を身につけ、文化的に異なる環境に対応する力を涵養します。こうした姿勢や力を持つことにより、その後の留学では、自信をもって学び、人々と交流することができるようになります。

CURRICULUM

  • 比較文化
  • ワールドトピックス
  • 日本社会と文化
  • スピーキングスキルⅠ・Ⅱ
  • リスニングスキルⅠ・Ⅱ
  • リーディングスキルⅠ・Ⅱ
  • ライティングスキルⅠ・Ⅱ
  • スピーキング&プレゼンテーションⅠ・Ⅱ
  • デスカッションⅠ・Ⅱ
  • リサーチライティングⅠ・Ⅱ
  • リーディング&ボキャブラリーⅠ・Ⅱ
  • 言語文化論A・B
  • 地域研究A・B
  • 物質文化A
  • 英文法Ⅰ・Ⅱ
  • 海外留学Ⅰ
PICK UP

専門科目

言語文化論

私たちの日常生活で、単に言語を知っているだけではスムーズなコミュニケーションはできません。有効な対人コミュニケーションをしようとすれば、その背景にある文化を理解していることが最も重要になってくるからです。この授業では、アラビア語やイタリア語、インドネシア語、韓国語、スワヒリ語、ヒンディー語などの言語を学ぶとともに、そのコミュニケーションのあり方や文化を学び、グローバル化する社会との関わり方を考えていきます。

2 年次

海外留学で文化的多様性を体験し、
世界に対する知見を深めていく

留学を通じて、海外にさらに興味関心を持つ学生や、日本文化や社会を再認識する学生など様々ですが、どの学生も多様な文化を理解する姿勢やグローバルな視点、コミュニケーション力などを身につけ、著しい成長を遂げて帰国します。こうした、多岐にわたる留学先での学びは、本学の単位に認定されます。

CURRICULUM

  • 海外留学Ⅱ
  • 多文化共生論
  • 言語と文化
  • リサーチリテラシー
  • アカデミックライティング
  • TOEICⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
  • ジャパニーズ・スタディーズ
  • グローバリゼーションと地域文化
  • ジェンダーと現代社会
  • 観光文化論
  • 比較宗教論
  • 地域研究C
  • グローバル・イシューズ
PICK UP

専門科目

海外留学 Ⅰ・Ⅱ

英語力と成績に応じて様々な留学形態があります。

留学事例

フィリピン
(約4カ月)

語学研修としてマンツーマンで英語を徹底的に学びます。

カナダ
(約8カ月)

現地の大学へ学部留学し、英語で様々な授業を受講します。

台湾
(約4カ月)

現地の大学へ学部留学し、英語で様々な授業を受講するとともに、現地の言語と文化を学びます。

3 年次

異文化理解に基づく交渉力、対話力、
コミュニケーション能力を高める

留学を通しての成長した学生たちは、専門性の高い学修に入ります。文化の諸相や世界の諸地域、宗教、観光及びフィールドワーク演習といった科目群にある授業を通して、グローバルな視点からダイナミックに変化する社会について考察し、活躍する基礎を固めていきます。

CURRICULUM

  • 専門ゼミナールⅠ
  • 宗教と文化Ⅰ・Ⅱ
  • キリスト教と文化
  • イスラームと文化
  • 仏教と文化
  • カルチャーズ・イン・ジャパン
  • グローバル社会の観光
  • 地域研究D・E
  • マイノリティと文化
  • 芸術と文化
  • 思想と文化
  • 物質文化B
  • 観光まちづくり論
  • 比較文化調査演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
  • 国際関係論
  • ジャーナリズム論
  • 視覚メディア論
  • 異文化コミュニケーション演習
PICK UP

専門科目

思想と文化

人間にとって最高の知とは「問うこと」である、と言われています。本授業ではいのちの問題や、人生の様々な段階の考察を通して自分自身を振り返り、人間について問うことを学びます。さらに、自らが問い考察した内容を英語で表現し、グループワークやグループプレゼンテーションを通して他者に伝えることを学びます。

4 年次

個々のテーマで卒業研究に取り組み
世界とつながる未来へ羽ばたく

留学や帰国後の専門的な学修を通して得た知識と経験をもとに卒業研究に取り組みます。卒業後は、国際機関や外資系民間企業、公的機関など、活躍の場は多種多様。加速度的に進むグローバル社会において、確立した自己と柔軟な対応力を兼ね備えた人材となって世界へと羽ばたいていきます。
*2024年度生から卒業研究報告書は日本語で執筆します。

CURRICULUM

  • 専門ゼミナールⅡ
  • 卒業研究
PICK UP

卒業研究報告書のテーマ例

  • Temba: Traditional Preserved Food in Ishikawa(てんばー石川県の伝統的保存食ー)
  • Impact of the Introduction of Mobile Money on African Countrie(アフリカ文化におけるモバイル・マネー導入のインパクト)
  • The Resilience and Restoration in Southern Italy: the Model of “Sustainable Living”(南イタリアの回復力と復興:「持続可能な生活」のモデル)