こども学科で学ぶ4年間
「こどもスペシャリスト」として
地域・社会に根ざした
教育・保育を担う。
こどもの視点に立ちながら、こどもの成長・発達について専門的な知見をもつ
家庭・地域・教育機関の垣根を越えた「こどもスペシャリスト」を育成します。
こどもを
多角的にとらえる
「こども学」の基礎理論を学び、技芸(アート)を習得します。こどもの発達段階ごとの成長の特徴について、「学ぶ」「育つ」「遊ぶ」といった具体的な事象から考えたり、こどもを取り巻く社会や世界的な状況と関連させたりして、現在の教育・保育が抱える課題について考えます。
CURRICULUM
- 基礎ゼミナールⅠ・Ⅱ
- 人間科学の基礎理論
- こども学総論
- 保育原理
- こども家庭支援の心理学
- こども家庭福祉
- 国際教育
- 器楽Ⅰ・Ⅱ
- 創作アート
- 実践器楽
- スポーツ実技
- Let's Try ICT
- 国語表現法
- English for Kids
- 国際教育演習
- こども特殊講義Ⅰ・Ⅱ
- こどもと健康
- こどもと人間関係
- こどもと環境
- こどもと言葉
- 保育内容(健康)
- 保育内容(環境)
- 保育者論
- 保育・教育課程論
- 社会福祉論
- こどもと心の発達
- 国語科基礎(書写を含む)
- 社会科基礎
- 算数科基礎
- 理科基礎
- 教職入門(初等)
専門科目
Let’s Try ICT
大学から貸与されたiPadを活用して、映像の編集、プレゼンテーション作成、音楽の作曲・編曲など創造的な活動の基本となるスキルを身につけます。また、マイクロビット、オゾボット、レゴマインドストームEV3、ドローン等の機材を使って、プログラミング教育を体験します。GIGAスクール構想に対応するためにまさにこれから必要な力です。
フィールドで
「こども」から学ぶ
こどもの「遊び」や「学び」について、思考プロセスや発達段階をふまえて考察する教育学・保育学の科目で専門性を高めていきます。フィールド演習が始まり、地域に出かけて教育・保育の現場を見聞し、実際の活動に参画しながら、人々の思いや考えに耳を傾けます。
CURRICULUM
- フィールド基礎演習
- 教育学概論(初等)
- こどもの保健
- 声楽Ⅰ・Ⅱ
- こどもと音楽表現
- こどもと造形表現
- 保育内容(人間関係)
- 保育内容(言葉)
- 保育内容(音楽表現)
- 社会的養護Ⅰ・Ⅱ
- こどもの健康と安全Ⅰ
- 乳児保育Ⅰ
- 特別支援保育論
- 学校インターンシップ(保育)
- 生活科基礎
- 音楽科基礎
- 図画工作科基礎
- 家庭科基礎
- 体育科基礎
- 小学校英語基礎
- 国語科教育法Ⅰ
- 算数科教育法Ⅰ
- 音楽科教育法Ⅰ
- 図画工作科教育法Ⅰ
- 体育科教育法Ⅰ
- 教育心理学(初等)
- 生徒・進路指導論(初等)
- 道徳教育の理論と方法(初等)
- 教育課程論(初等)
- 情報教育の理論と方法Ⅰ・Ⅱ(初等)
- 学校インターンシップ(小学校)
専門科目
こどもと音楽表現
こどもは遊びの中で、出会ったモノやコトに応じて音遊びを始めたり、歌を歌ったりします。このような環境をつくり、こどもの表現を支えていくのは保育者の大切な役割です。本授業では、領域「表現」の指導に関して、歌・楽器・音や音楽による身体表現などの実践を通して、主に音楽表現・身体表現に関する知識や技術を習得します。
チームで協働して
課題を解決する
「こどもフィールド演習」では、自分たちで企画運営して地域のこどもを支援するゼミや、教育を国際的な観点から探究するゼミなどに所属して学びを深めます。また、教育・保育実習が始まり、現場経験を通して「こども学」の内容・方法を実践し、課題を解決できる力を養っていきます。
CURRICULUM
- こどもフィールド演習
- 保育内容総論
- 保育内容(造形表現)
- 幼児理解の理論と方法Ⅰ・Ⅱ
- こどもの健康と安全Ⅱ
- こどもの食と栄養
- こども家庭支援論
- 子育て支援
- 乳児保育Ⅱ
- 乳児理解の理論と方法
- 保育方法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 保育マネジメント論
- 保育実習Ⅰ・事前事後の指導
- 保育実習Ⅰ(保育所)
- 保育実習Ⅰ(施設)
- 保育実習Ⅱ・事前事後の指導
- 保育実習Ⅱ
- 国語科教育法Ⅱ
- 社会科教育法Ⅰ・Ⅱ
- 算数科教育法Ⅱ
- 理科教育法Ⅰ・Ⅱ
- 生活科教育法Ⅰ・Ⅱ
- 音楽科教育法Ⅱ
- 図画工作科教育法Ⅱ
- 家庭科教育法Ⅰ・Ⅱ
- 体育科教育法Ⅱ
- 小学校英語教育法Ⅰ・Ⅱ
- 教育相談の理論と方法Ⅰ・Ⅱ(初等)
- 教育社会学(初等)
- 特別活動及び総合的な学習の時間の指導法(初等)
- 教育方法論Ⅰ・Ⅱ(初等)
- 特別支援教育(初等)
- 初等教育実習・事前事後の指導
- 初等教育実習
専門科目
理科教育法
小学校理科の内容はエネルギー・粒子・生命・地球という4つの領域に分かれています。自信を持って指導できるよう、基礎的な科学的知識と実験・観察技能の習得を領域別に行います。また、実際の授業映像を視聴した後に模擬授業に取り組むことにより、授業構成と指導の方法、評価の方法を実践的に身につけていきます。
フィールドの実践知を
「こども学」に結ぶ
フィールドや実習での活動経験から抱くようになった課題について、培ってきたアカデミック・スキルを活用して分析し、論理的に思考し、卒業研究としてまとめていきます。そして、自身の進路に応じて諸課題の解決・改善に貢献できる力を伸ばし、それぞれの夢を実現して卒業します。
CURRICULUM
- 専門ゼミナール
- 卒業研究
- こどもと総合表現
- 教職実践演習(保育)
- 保育実習Ⅲ・事前事後の指導
- 保育実習Ⅲ
- 幼児教育実習・事前事後の指導
- 幼児教育実習
- 学級経営論
- 教職実践演習(小学校)
卒業研究報告書のテーマ例
- 教師は児童を理解できているのか ─算数科における教師と児童の認知のズレに着目して─
- 保育者の職場におけるストレスについて ─性格特性・ソーシャルサポートとの関連─
- 特別養子縁組制度の普及に関する現状と課題 ─「赤ちゃん縁組(愛知方式)」に着目して─
- 子ども虐待相談体制に関する─考察 ─全国の児童相談所業務概要からみる相談体制の現状と課題─
- 幼児雑誌の位置付けに関する─考察 ─「幼稚園や保育所の門をくぐらない本」─